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 オランダNXP Semiconductors社は、HEV(ハイブリッド車)/EV(電気自動車)のエレクトロニクスの開発基盤として「GreenBox」を発表した(ニュースリリース)。車載MCU/MPU搭載の演算ボードや、モーター制御用周辺ボードなどを収めた緑色の筐体や、各種ケーブル、各種ソフトウエアなどからなる。

GreenBoxの概要。NXPのスライド
GreenBoxの概要。NXPのスライド
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 同社は2016年に自動運転車のエレクトロニクスの開発基盤として「BlueBox」を発表している(関連記事1)。その名の通り、青色の筐体に収めたハードウエアなどからなる。今回のGreenBoxはそのHEV/EV版と位置付けられる。GreenBoxを利用することで、自動車メーカーや自動車部品メーカーは、次世代HEV/EV向けアプリケーションの早期開発が可能になるという。

 GreenBoxの演算ボードには、同社が2017年10月に発表したArmコアベースの新たな車載MCU/MPU「S32」が載る(関連記事2)。このMCU/MPUの製品番号は明らかにされていないが、Arm Coretx-A53を4コアを集積し、1GHzで動作するという。モーター制御用の周辺ボードには、タイマーやフィルター、アナログ回路などを搭載している。

GreenBoxの機能ブロック図。NXPの図
GreenBoxの機能ブロック図。NXPの図
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