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 米ON Semiconductor社は、ドイツ・ニュルンベルクで開催中のembedded world 2018(3月1日まで)において、IoT開発キット(以下、IDK)の拡充を発表した(ニュースリリース)。同社のブースで、David Somo氏(Senior Vice President, Corporate Strategy & Marketing)に話を聞いた。

ブースに立つDavid Somo氏。日経 xTECHが撮影
ブースに立つDavid Somo氏。日経 xTECHが撮影
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 ON Semiをはじめとした多くの半導体メーカーは、IoT向けの製品を扱っている。Somo氏によれば、同社が提供可能なIoTソリューションには3つの特徴があるという。第1はセンシング(センサー)、特に画像センサーが強いこと(関連記事1)。第2は、Bluetooth 5対応の無線通信SoCをはじめとして(関連記事2)、低消費電力で無線通信をサポートしていること。第3は、IoT向け製品の品ぞろえが豊富なこと(関連記事3)とした。

さまざまなシールドを用意。ブースに掲げてある説明板
さまざまなシールドを用意。ブースに掲げてある説明板
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 同社は2016年11月にドイツミュンヘンで開催の「electronica 2016」においてIDKを発表した(関連記事4)。Arm Cortex-Mを集積のSoCを載せたベースボードに、さまざま機能の拡張ボード(シールド)を組み合わせるものである。IDK発表以降、同社はシールドの種類を増やしてきた(関連記事5)。今回のembedded worldでは、「マルチセンサーシールド」を追加した。環境センサーや慣性センサーなどからなるシールドである。

ベースボードに「マルチセンサーシールド」を組み合わせでデモを実施。日経 xTECHが撮影
ベースボードに「マルチセンサーシールド」を組み合わせでデモを実施。日経 xTECHが撮影
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 さらにArm Cortex-Mを集積のSoCで稼働するIDKソフトウエアをバージョン4へ更改した。これによって、既存のCarriots(Altair)クラウドのサポートに加えて、IBMクラウドがネイティブでサポートされるようになった。また、IDKベースボードで動作するOSがMbedバージョン5.5に更改された。