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 ソシオネクストとフィンランドVarjo 社は、VRやARなどに関して協業を進めている。embedded world 2018(2月27日~3月1日にドイツ・ニュルンベルクで開催)のソシオネクストのブースにおいて報道機関向けに発表した(ニュースリリース:PDF)。

登壇したUrho Konttori氏。同社の技術のポイントを説明。全体は低解像度にし、目線がある2度の視野だけ高解像度にすることで、実質的に高解像度の映像を低消費電力で見せられるという。日経 xTECHが撮影
登壇したUrho Konttori氏。同社の技術のポイントを説明。全体は低解像度にし、目線がある2度の視野だけ高解像度にすることで、実質的に高解像度の映像を低消費電力で見せられるという。日経 xTECHが撮影
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 VRやAR関係の開発や提供で協業する。例えば、VarjoのVR/AR向けの次世代ヘッドセットは、Varjoの特許取得済みの技術「human-eye resolution」とソシオネクストの画像処理技術「Milbeaut」の融合により実現するという。このヘッドセットは7000万画素の解像度で視野100度の映像を表示できるという。

 登壇したVarjoの創業者兼CEOのUrho Konttori氏によれば、既存のVR/ARは解像度を上げようとすると、消費電力が大きくなってしまう弱点があった。「我々は、ヒトの目は視野全体を同じ解像度で⾒ているわけではなく、視野の中⼼わずか2度の範囲だけを⾼い解像度でとらえていることに着目することで、低消費電力と実質的な高解像度の両方を実現した」(同氏)という。また、Milbeautを採用した理由は、処理能力が高いにも関わらず、低消費電力なことだとしていた。

協業で開発中のVR/ARヘッドセット。ソシオネクストとVarjoのイメージ
協業で開発中のVR/ARヘッドセット。ソシオネクストとVarjoのイメージ
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