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IoT向けのセキュアーエレメントIC

 5番目の新製品はセキュアーエレメントIC「A71CH」(ニュースリリース5)。セキュアエレメントICはマイコンなどのプロセッサーICと一緒に使うコンパニオンチップで、暗号化鍵の保管や、鍵生成/導出、相互認証のための認証情報などのセキュリティー機能を備える。チップに加えて、ホストプロセッサーIC上で稼働するソフトウエアや、開発ツールも提供する。A71CHはIoTエッジ機器やIoTゲートウエーを意識して、新規に開発したという。

セキュアーエレメントIC「A71CH」の応用回路の機能ブロック図。右下はパッケージ写真。
セキュアーエレメントIC「A71CH」の応用回路の機能ブロック図。右下はパッケージ写真。
NXPの図と写真
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 6番目の新製品としてLees氏が最後に紹介したのは、IoTエッジ機器の試作に向けた開発キットの「Rapid IoT Prototyping Kit」である(ニュースリリース6)。このキットを使うことで、IoTエッジ機器のPoC(Proof of Concept:概念実証)を短期間で行えるようになるとする。本体ハードウエアに加えて、各種ソフトウエア、各種拡張ボード、開発用のツールなどが用意される。これらの一部はNXPだけでなく、エコシステムのパートナー企業からも供給されるという。

 Rapid IoT Prototyping Kitは2018年第2四半期から提供開始の予定。単価は49.99米ドルになるという。

開発キットの「Rapid IoT Prototyping Kit」の概要。
開発キットの「Rapid IoT Prototyping Kit」の概要。
NXPのスライド
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