PR
4/1朝まで
どなたでも有料記事が読み放題「無料開放デー」開催中!

 2018年2月26日(現地時間)から3月1日まで、モバイル業界で世界最大級の展示会「Mobile World Congress 2018(MWC2018)」がスペイン・バルセロナで開催される。スマートフォンの新製品をはじめ、日本では2020年のサービス開始を目指す5G(第5世代移動通信システム)関連機器、AI(人工知能)や自動運転などに関する展示が相次ぐ見込みだ。

[画像のクリックで拡大表示]

 開幕前日の2月25日には、中国ファーウェイ(Huawei)のプライベートイベントのほか、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)なども発表会を開催する予定。いずれもスマートフォンや5G実現に向けたインフラ機器の新製品などが予想される。

 開幕初日の基調講演では、NTTドコモの吉澤和弘社長が中国チャイナモバイル、米ベライゾン、スペインのテレフォニカのトップらと共に登壇する。2日目には、携帯電話事業への新規参入を決めた楽天の三木谷浩史会長兼社長が壇上に登場する。三木谷会長と顔を並べるのはスウェーデンのエリクソン(Ericsson)や米レッドハット(Red Hat)のトップで通信事業者とは異なるものの、世界に向けた発言の内容が注目される。

 メイン会場となるFira Gran Viaでは、5Gを筆頭とするネットワーク機器やスマートフォン、モバイルPC、IoT(インターネット・オブ・シングズ)デバイスといったハードウエア、AIを活用したモバイル関連アプリケーションやクラウドサービスなどが会場をにぎやかす見通し。日本勢ではNTTドコモがNTT持ち株会社と共同出展するほか、ソニーモバイルコミュニケーションズやNEC、富士通などがブースを構える。

 2018年1月の米家電展示会「CES」でAIによるスマートスピーカーでしのぎを削った米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)と米グーグル(Google)は、MWCではスペインのアマゾンウェブサービス(Amazon Web Services Spain)が小規模なブースを設ける。グーグルは、メモリー1Gバイト未満の端末に最適化した軽量OS「Android Oreo(Go Edition)」を採用した新端末の登場を予告している。

 主催者の業界団体GSMA(GSM Association)は、4日間の会期中に昨年の10万8000人を超える来場者を見込む。発表会やブース展示については追って速報する。