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 PFUは、「産業用エッジ・コンピューティング・システム」に向けた新製品を4種発表した(ニュースリリース)。従来、同社の産業用エッジ・コンピューティング事業はコントローラー(産業用PC/コンピューター)の開発・販売に集中していた。現在、コントローラーに加えて、ソフトウエアや周辺(拡張用)ハードウエアの開発・提供も積極的に行い、システム全体に事業領域を広げている。

PFUの産業用組み込みコンピューティング製品群と今回の新製品の4種。同社の図
PFUの産業用組み込みコンピューティング製品群と今回の新製品の4種。同社の図
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 同社は事業領域拡大の第1弾製品として、2018年1月に深層学習の推移処理を実行するPCI Expressボード「<AI400シリーズ>Deep Learningアクセラレータカード」を発売した(関連記事)。今回、AI処理向けボードの第2弾として、「NVIDIA Quadroカード(オプション)」を発表した。組み込みコンピューター「ARシリーズ」のオプションとして、米NVIDIA社のGPUボード「Quadro P5000」を用意することで、推論だけでなく学習、さらにはグラフィックス処理の機能を提供できるとする。NVIDIA Quadroカード(オプション)の出荷開始は2018年11月末の予定。

 今回発表の2つめの新製品も、ARシリーズを拡張する製品で、「<AI400シリーズ>MECHATROLINK-Ⅲマスタカード」。工作機械やロボットにおいてACサーボを使用するケースを想定した製品である。産業ネットワークのMECHATROLINK-Ⅲマスター(C1マスター)に対応する。専用ICを搭載することで、最大62スレーブにおける同期性確保と煩雑な処理を、ホストCPUの負担なく高速実行できるという。MECHATROLINK-Ⅲマスタカードの出荷開始は2018年11月末の予定。

「MECHATROLINK-Ⅲマスタカード」。PFUの写真
「MECHATROLINK-Ⅲマスタカード」。PFUの写真
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