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 オン・セミコンダクターは、「TECHNO-FRONTIER 電源システム展2018」(4月18日~20日に幕張メッセで開催)に構えたブースで、米ON Semiconductor社のモーター駆動系の開発キット「モータ駆動モジュール・ソリューション・キット」(製品番号:LV8548MCSLDGEVK)を展示、デモンストレーションを行った。各種ハードウエアと、ソフトウエアやマニュアルを収めたUSBメモリーを、小型で透明樹種製の道具/部品箱に入れて提供する。業務に使えることはもちろんだが、約1万円の価格はエンジニアのホビー向けとしても受け入れられそうだ。

左手前の透明ボックスにまとまっているのが今回の開発キット。ボックスの左端の箱には「Arduino Micro」が入っている。中央の青色の板の中央(ノートPCの手前)が今回のキットのベースボードに、モーター駆動IC「LV8548MC」を載せたモジュール「LV8548MCSLDGEVB」とArduino Microが挿したもの。中央後ろが、GUIツールの稼働画面。日経 xTECHが撮影
左手前の透明ボックスにまとまっているのが今回の開発キット。ボックスの左端の箱には「Arduino Micro」が入っている。中央の青色の板の中央(ノートPCの手前)が今回のキットのベースボードに、モーター駆動IC「LV8548MC」を載せたモジュール「LV8548MCSLDGEVB」とArduino Microが挿したもの。中央後ろが、GUIツールの稼働画面。日経 xTECHが撮影
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 今回のキットは、同社のステッピングモーター/ブラシ付きDCモーター駆動用IC「LV8548MC」の評価向けである。ブースの説明員によれば、同ICはモーター駆動用ICの「ベストセラー」であり、2017年1年間に世界中で1500万個を販売した。発売以来の累積販売数量は4700万個に上る。

開発フローの違い。出所:オン・セミのパンフレット
開発フローの違い。出所:オン・セミのパンフレット
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 このキットには、モーターを稼働させるために必要な全ハードウエアと、ソフトウエアが含まれており、容易にモーター駆動系を評価することが可能だという。ハードウエアとしては、LV8548MCを載せたモジュール「LV8548MCSLDGEVB」、制御に使う8ビットマイコン(米Microchip社の「ATmega32U4」)を載せたモジュール「Arduino Micro」、これらのモジュールを挿すベースボード「ONBB4AMGEVB」、ステッピングモーター(日本電産セイミツの「MDP-35A」)、ブラシ付きDCモーター(マブチモーターの「RC-260RA-18130」)、USBメモリー、USBケーブル、マイナスドライバーが含まれる。

下がベースボードの「ONBB4AMGEVB」。その上の手前側が「Arduino Micro」、奥側がモーター駆動IC「LV8548MC」を載せたモジュール「LV8548MCSLDGEVB」。日経 xTECHが撮影
下がベースボードの「ONBB4AMGEVB」。その上の手前側が「Arduino Micro」、奥側がモーター駆動IC「LV8548MC」を載せたモジュール「LV8548MCSLDGEVB」。日経 xTECHが撮影
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 一方ソフトウエアは、USBメモリーに収められており、ON Semiのモーター駆動用IC開発ツール(GUIベース)、Arduino IDEインストーラー、付属のステッピングモーターとブラシ付きDCモーターのLV8548MC向けおよびATmega32U4向けのソフトウエアが含まれる。USBメモリーにはマニュアル類も入っている。

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