Sshneider ElectricのExecutive Vice President, IndustryのPeter Herweck氏は、かつて三菱電機や独Siemens(シーメンス)に在籍したキャリアを持つ
Sshneider ElectricのExecutive Vice President, IndustryのPeter Herweck氏は、かつて三菱電機や独Siemens(シーメンス)に在籍したキャリアを持つ
[画像のクリックで拡大表示]

 仏Schneider Electric(シュナイダーエレクトリック)は、同社のIoTプラットフォーム「EcoStruxure」における機械産業・工場向けアプリケーションとして、機械の資産管理や遠隔監視などの機能を備える「Machine Advisor」を新たに投入する。「Hannover Messe 2018」(2018年4月23~27日、ドイツ・ハノーバー)で同社Executive Vice President, IndustryのPeter Herweck氏が明らかにした。

Machine Advisorを構成する主要機能「TRACK」「MONITOR」「FIX」
Machine Advisorを構成する主要機能「TRACK」「MONITOR」「FIX」
[画像のクリックで拡大表示]

 Machine Advisorには、大きく3つの機能を備えている。1つめは、個々の機械に関するさまざまな情報(プロファイル)を作成・管理する「TRACK」だ。TRACKでは、「機械の設置場所やセンサーデータに基づいた稼働状況、部品表(BOM:Bill of Material)をはじめとする構成情報などを作成・管理できる。機械メーカーであれば販売後の機械に対して高度なアフターサービスなどを提供するため、工場のユーザーであれば世界中の工場で稼働している機械の状況を一元的に管理するための基盤として用途を想定している。

TRACKでは、機械に関するさまざまな情報(プロファイル)を作成・管理する
TRACKでは、機械に関するさまざまな情報(プロファイル)を作成・管理する
[画像のクリックで拡大表示]
機械の部品構成などPLM(Product Lifecycle Management)領域の情報も対象としている
機械の部品構成などPLM(Product Lifecycle Management)領域の情報も対象としている

 2つめは、TRACKによる機械の情報とリアルタイムの稼働状況などを組み合わせて可視化する「MONITOR」である。MONITORでは、多様な情報を一覧できるダッシュボードをユーザーがカスタム設計することが可能だという。

MONITORでは、機械の稼働状況などをダッシュボードなどの形で可視化する
MONITORでは、機械の稼働状況などをダッシュボードなどの形で可視化する
[画像のクリックで拡大表示]