2018年6月18日～22日に米国ハワイ州ホノルルで開催のVLSI技術と回路に関する国際学会「2018 Symposia on VLSI Technology and Circuits」をレポートする。
連載
2018 Symposia on VLSI Technology and Circuits
2018年6月18日～22日に米国ハワイ州ホノルルで開催
目次
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自動運転向けイメージセンサー、並列処理で高速化と低電力化を進める
自動運転や、ロボティクス用のセンシングシステムにおいては、イメージセンサーで取得した画像信号を実時間高速処理する必要がある。一般的なイメージングシステムは①イメージセンサー、②画像信号メモリー、③後段処理回路で構成されるが、イメージセンサーからメモリー、後段処理回路への信号伝送やアクセス時間がボト…
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東芝メモリ、128チップ搭載で12.8Gビット/秒のNANDストレージ技術
「2018 Symposia on VLSI Circuits」（6月18日～22日に米国ハワイ州ホノルルで開催）のSession14「Advanced Wireline and Memory Interfaces」では、東芝メモリによるPCI Expressカードサイズの大容量ストレージモジュー…
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インジェクションロックPLLやサブサンプリングPLLで新提案
「2018 Symposia on VLSI Circuits」（6月18日～22日に米国ハワイ州ホノルルで開催）のセッションC17「Advanced PLLs」では、従来のPLLとは異なるインジェクションロックPLLやサブサンプリングPLLの発表が相次いだ。
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有線通信は高速伝送を支える多彩な技術が登場、驚きの集積度も
「2018 Symposia on VLSI Circuits」（6月18日～22日に米国ハワイ州ホノルルで開催）では、有線通信に関するセッションが3つ開催された。セッションC5「Extreme Wireline Transceivers」、C14「Advanced Wireline and Me…
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IoTやモバイル、FAに向けたA-D変換器ICの注目技術が相次ぐ
「2018 Symposia on VLSI Circuits」（6月18日～22日に米国ハワイ州ホノルルで開催）のセッションC19は「Oversampling Data Converters」と題し、オーバーサンプリング型ADコンバータ（A-D変換器IC）に関して5件の有望技術が発表された。対象…
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生体埋め込みセンサー向けに、通信と給電を無線で
「2018 Symposia on VLSI Circuits」（6月18日～22日に米国ハワイ州ホノルルで開催）のセッションC18「Wireless for Biomedical and IoT」では、4件中3件で生体内への埋め込みセンサー用途の無線通信技術が発表された。生体内に埋め込んだセンサ…
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意思でPCを操作するデモに説得力、バイオ-メディカル・インターフェース技術
「2018 Symposia on VLSI Circuits」（6月18日～22日に米国ハワイ州ホノルルで開催）のセッションC12「Bio-Medical Interfaces」では、生体計測のための入出力回路およびデバイス実装に関する4本の論文発表がなされた。また関連イベントとして、シンポジウ…
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IoTのセキュリティーを担保するハードウエア、米インテルが新技術
「2018 Symposia on VLSI Circuits」（米国ハワイ州ホノルルで6月18日～22日に開催）では、IoTデバイスの情報セキュリティーを担保するためのIC回路のハードウエア技術に関して多数の論文投稿があり、6月21日(木)の午前に「Session 16:Hardware Sec…
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動作条件に適応するデジタル回路技術、富士通研の招待講演後に北米の3大学が発表
「2018 Symposia on VLSI Circuits」（6月18日～22日に米国ハワイ州ホノルルで開催）のSession 6「Adaptive and Application Specific Digital Circuits」では、用途や動作条件などに適応するデジタル回路技術が4件発表…
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完全自動運転に向けたイメージセンサー、日本から提案
国際学会「2018 Symposia on VLSI Technology and Circuits」（米国ハワイ州ホノルルで6月18日～22日に開催）のセッションC-7「Time-of-Flight and Advanced Image Sensors」では、自動運転や高度なファクトリーオートメ…
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機械学習プロセッサーの開発競争が激化、中国清華大学の積極的な提案が目を引く
「深層学習の膨大な計算をいかに効率よく行うか」は現在のコンピューティングの最重要命題の1つとなっている。膨大なデータを用いた学習はGPU等を用いた計算リソースの豊富なクラウドで行わざるを得ない状況が続くが、推論に関しては計算量を削減するさまざまな取り組みがアルゴリズムレベルで提案され、それらに対応…
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600m飛ばせるBluetooth 5 SoC、東芝がパワーアンプの新技術で長距離通信を実現
東芝デバイス＆ストレージは、Bluetooth Low Energy 5.0準拠のSoC（System on a Chip）で600ｍという長い通信距離を実現させたパワーアンプ技術に関して、半導体/ICの国際学会「2018 Symposia on VLSI Technology and Circu…
