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 2018年9月1日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開催中の「IFA 2018」で米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)が基調講演を開き、音声アシスタント「Amazon Alexa」とエコシステムの拡大をアピールした。

 基調講演にはAmazon Alexa担当バイスプレジデントのDaniel Rausch氏が登壇(写真1)。Alexaについて「4年前にたった1種類のデバイスから始まった。いまでは数千万人のユーザーがピザを頼んだり家族と連絡を取ったりするのに日々活用している」と紹介した。

写真1●米アマゾン・ドット・コム Amazon Alexa担当バイスプレジデントのDaniel Rausch氏
写真1●米アマゾン・ドット・コム Amazon Alexa担当バイスプレジデントのDaniel Rausch氏
(写真:山口 健太、以下同じ)
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 ユーザーからの評価について、これまでアマゾンのWebサイトで10万件以上の5つ星評価を得たという。また、「Alexaの個性を気に入っている人も多い」(Rausch氏)として、Alexaに「I love you」と語りかけた回数は2018年1月以降だけで数百万回に達したと述べた。

 米国以外への展開は2016年に英国、2017年に日本などに拡大しており、今後はイタリアやメキシコにも展開するという(写真2)。各国への展開にあたっては「単に翻訳するだけではなく、例えば日本での発売時には祝日や相撲の試合結果にも対応した」(Rausch氏)として、地域に合わせていることを強調した。

写真2●Alexaの海外展開状況
写真2●Alexaの海外展開状況
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文脈を引き継ぐ対話ができる

 今後はより高度な対話機能に対応していくという。例として、米国などで提供しているキャリーオーバー機能を紹介した。「Alexa、バラク・オバマについて教えて」と聞いた後、「出身地は?」「年齢は?」と尋ねると、文脈を引き継いで対話できることをデモで示した。

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