富士通ゼネラルは、ペルチェ素子と水冷方式を組み合わせたウエアラブルエアコンの試作機を「CEATEC JAPAN 2018」(2018年10月16~19日、幕張メッセ)で展示している。「エアコン」としているが厳密には冷却での利用を想定しており、本体を首回りに装着して首の頸動脈を冷やすことで、熱中症リスクに対処しようというもの。冷却機能に脈拍などほかの生体センサーと組み合わせることで、熱中症の危険性を検知するだけでなく実際に対処できる機器としての実用化を目指す。警備員など業務用用途を想定しており、2020年の実用化を目指す。
ペルチェ×水冷式のウエアラブルエアコン、富士通ゼネラルが開発
あなたにお薦め
注目のイベント
日経クロステック Special
What's New
エレキ
自動車
製造
- 転造で実現した「安価で緩まないねじ」
- デジタル・ツインによるイノベーションとは
- 製造業DX成功のカギはデータガバナンス
- 日台間の連携をさらに強化し、双方の産業を次の高みへ
- 「第三者保守サービス」がDXの原資を捻出
- リアルとデジタルをつなぐ半導体技術が結集
- アナログ・デバイセズ新社長インタビュー
- コロナ禍でも部品の安定供給を実現する責務
- 3つのメガトレンドを視野にした長期的戦略
- コード格納用メモリーの分野で市場をリード
- 従来の電源ソリューションの限界を取り払う
- 世界基準のユニークな半導体技術を提供
- DXに伴う製造業特有のリスクと対策とは?
- ものづくり現場のIT活用≫大きな誤解とは
- 展示会で配布の技術資料をWEBから入手!
- 監視カメラ市場が抱える課題を解決