米Ayla Networksは「日経 xTECH EXPO 2018」(10月17~19日、東京ビッグサイト)に、製造業向けのIoTクラウドサービスを展示している。同サービスは、家電製品などのエッジデバイスに対するAPIゲートウエイとして機能する。製品の稼働データ収集、ファームウエアのリモート更新などのメンテナンス作業のほか、米Amazon.comのAIスピーカー「Amazon Echo」などを使った遠隔操作機能を容易かつセキュアに実現できるという。認証、アクセス制御のほかTLS1.2暗号化などのセキュリティー機能を提供する。

Ayla networksのIoTクラウドサービスと連携する電球、コーヒーメーカーなどが展示されている
Ayla networksのIoTクラウドサービスと連携する電球、コーヒーメーカーなどが展示されている

 エッジデバイスにはWi-FiやZigbeeなどの標準的な通信モジュールとともに、Ayla networksのエージェントソフトをインストールしておく。エッジデバイスから収集したデータは、IoTクラウドサービス経由でユーザーが入手して自由に加工できるほか、Ayla NetworksがAmazon Web Services上に構築したPaaS(Platform as a Service)基盤を使って分析することもできる。

 米国ではすでに多くの家電製品で利用されており、会場にはAyla networksのIoTクラウドサービスと連携する電球、掃除機、コーヒーメーカーなどが展示されている。

日本でも最近発売された「Shark」ブランドの掃除機。米国モデルはAyla NetworksのIoTクラウドサービスとの連携機能を備えている
日本でも最近発売された「Shark」ブランドの掃除機。米国モデルはAyla NetworksのIoTクラウドサービスとの連携機能を備えている
村田製作所のIoTクラウドサービスのエージェント開発用ボード。ボード右上の通信モジュールにエージェントソフトを組み込む
村田製作所のIoTクラウドサービスのエージェント開発用ボード。ボード右上の通信モジュールにエージェントソフトを組み込む