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 ドイツSamsung Semiconductor Europe(サムスン・セミコンダクター・ヨーロッパ)は、車載向けCMOSイメージセンサーやインフォテインメント向けSoCを「electronica 2018」に出展した。韓国Samsung Electronics(サムスン電子)は、イメージセンサーを「ISOCELL Auto」、SoC(アプリケーションプロセッサー)を「Exynos Auto」と名付けて車載分野に本格的に打って出ることを2018年10月にアナウンスしたばかり(プレスリリース)。いずれもモバイル分野で培った技術を基にしていることから、スマートフォン向けイメージセンサーの「ISOCELL」ブランドやアプリケーションプロセッサーの「Exynos」ブランドを付けている。イメージセンサー首位のソニーが、モバイル分野を足掛かりに車載分野に進出したのと似た構図といえる。

「ISOCELL Auto」のデモ
「ISOCELL Auto」のデモ
(撮影:日経 xTECH)
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