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写真って面白いと、子供に感じてもらう

 もう1つのニューフェースが「キッズ・ミッション・カメラ」である(図4)。知育玩具のデジカメだが、おもちゃのような形ではなく、ラウンドしたエッジかかっこいい、本格的な一眼カメラのようなフォルムだ。もちろん一眼カメラではないが、「カメラを知らない子供もいるので、子供にはこの形は新鮮です。写真を撮る楽しみを感じてほしいと思い、考えました」と、同社 総合デザインセンター専任主任の品田聡氏は言う(図5図6)。

図4 知育デジカメ「キッズ・ミッション・カメラ」
図4 知育デジカメ「キッズ・ミッション・カメラ」
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図5 レンズの回りはストロボ装備
図5 レンズの回りはストロボ装備
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図6 「子供には、この形は新鮮です。写真を撮る楽しみを感じてほしい」と語るキヤノン総合デザインセンター専任主任の品田聡氏
図6 「子供には、この形は新鮮です。写真を撮る楽しみを感じてほしい」と語るキヤノン総合デザインセンター専任主任の品田聡氏
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 さまざまな機能があるが、一例がミッションモードである。「子供に“お題”を与え、カメラを使う行動を促す」のが知育的だ(図7)。例えば「赤いものを撮ってきて」「猫の気持ちになって撮って」といったお題を子供に与える(図8)。猫の気持ちとは、猫の目線で、床からのアングルで撮影することである。人間の日常の目線とは違う新鮮な光景だ。また、絵文字モードでは、カメラ内蔵の絵文字を選び、それと似ているものを撮影する(図9)。「微笑」の絵文字がでたら、お母さんにほほ笑んでもらう。行動を誘発する仕掛けだ。

図7 子供に「お題」を与えるミッションモード
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図7 子供に「お題」を与えるミッションモード
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図7 子供に「お題」を与えるミッションモード
図8 「赤いもの(RED)を撮りなさい」とのお題に応えて
図8 「赤いもの(RED)を撮りなさい」とのお題に応えて
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図9 絵文字モード。
図9 絵文字モード。
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 写真印刷の楽しみも提案する(図10)。「今の時代、スマートフォンやデジタルカメラでは撮りっぱなしですが、子供の頃から、印刷して写真を飾る楽しみを身に付けてもらいたいと思っています」(品田氏)。そのため、小型のプリンターと専用のフォトフレームも用意する(図11図12)。

図10 印刷の楽しみも提案する
図10 印刷の楽しみも提案する
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図11 専用のフォトフレームも用意
図11 専用のフォトフレームも用意
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図12 カメラとプリンターは共通色で展開
図12 カメラとプリンターは共通色で展開
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 「写真って面白いと、子供に思ってもらうことが狙いです。中学生になるとスマホを保有してしまうので、小学生がターゲットです」(加藤氏)。「マイ・ファースト・キヤノン:として、キヤノンのデジタルカメラへの早期からの刷り込みを狙う、なかなか長期的な取り組みだ。ぜひ商品化を期待したい。