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 ルネサス エレクトロニクスは、次世代車載マイコンに必要な複数の技術を開発し、それらの有効性を28nmフラッシュプロセスで製造のテストチップで確認した(ニュースリリース)。同社は今回の成果を「ISSCC 2019(International Solid-State Circuits Conference 2019)」(2月17日~21日に米国サンフランシスコで開催)で発表した。

今回の技術を実装したテストチップとその主な仕様。ルネサスのスライド
今回の技術を実装したテストチップとその主な仕様。ルネサスのスライド
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 ルネサスによれば、クルマの電子回路では、電気/電子(E/E)アーキテクチャーの変化に伴い複数ECUの統合が求められている。それを実現するために、従来は複数のECUのマイコンそれぞれが担っていた処理を1つのマイコンが受け持つようにする必要がある。1つのマイコンで複数のマイコンの処理を行うための技術として、ハイパーバイザーと呼ぶソフトウエアが知られている。

開発の背景にはECUの統合がある。ルネサスのスライド
開発の背景にはECUの統合がある。ルネサスのスライド
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