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 カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)氏の肝いりで開発を進めてきた電気自動車(EV)が量産体制に入った。フランス・ルノー(Renault)が2019年内に中国で量産を開始する小型EV「City K-ZE」だ(図1)。

図1 Renaultが上海モーターショー2019で公開した小型EV「City K-ZE」
図1 Renaultが上海モーターショー2019で公開した小型EV「City K-ZE」
(撮影:日経Automotive)
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 「価格が高いEVは売れない。中国で低価格のEVを開発中だ」――。Renaultと日産自動車のトップを務めてきたGhosn氏は2016年から2017年にかけて、価格を抑えたEVの重要性を強く主張していた。

 低価格EVの実現に向けてGhosn氏は、中国に新会社を設立。Renaultと日産自動車の連合と中国・東風汽車による合弁会社eGT New Energy Automotive(以下、eGT)で、EVの開発や生産を担うことになった。

 水面下での開発を経て、Renaultは2018年10月に「パリモーターショー2018」でK-ZEのコンセプト車を披露。Ghosn氏が自らステージに立ち、「手ごろな価格のEVを実現できた」と胸を張った(図2)。

図2 K-ZEのコンセプト車をパリモーターショー2018で披露したCarlos Ghosn氏
図2 K-ZEのコンセプト車をパリモーターショー2018で披露したCarlos Ghosn氏
(出所:Renault)
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