「新産業の勃興」をテーマにした、最先端技術カンファレンス「テクノロジーNEXT 2019」のエッセンスを速報でお届けする。テクノロジーNEXT 2019は2019年5月27日~30日の会期でホテル雅叙園東京で開催。

技術の祭典「テクノロジーNEXT 2019」
2019年5月27日~30日開催
目次
-
イスラエルに医療系ベンチャーが多い3つの理由、mHealth Israel創設者が解説
「データベースの存在やAIへの投資などが、イスラエルでデジタルヘルスのベンチャー企業が多い理由だ」――。mHealth IsraelでFounderを務めるLevi Shapiro氏は、「テクノロジーNEXT2019」の「デジタル医療 最前線 2019」に登壇した。
-
前田建設とミツフジ、協業に必要なのは「情熱」と「志」
建設業と異業種のベンチャー企業がどう協業し、新たな価値を創造するか――。2019年5月28日、ホテル雅叙園東京で開催した「テクノロジーNEXT 2019」で、前田建設工業ICI総合センターの小原孝之イノベーションセンター長と、ミツフジの小副川(おそえがわ)博通・医療プロジェクト室室長が対談を行った。
-
維持管理へのAI活用、効果実感にはデータ量の増加が不可欠
八千代エンジニヤリング技術創発研究所の天方匡純所長は2019年5月28日、ホテル雅叙園東京で開催した「テクノロジーNEXT 2019」にて、「AIとビッグデータで変革するインフラ維持管理」と題して講演した。
-
「メールは読まないし返信しない」、社長の一言で変わった小柳建設
-
グーグルやアマゾンが上位に、建設分野の特許出願数
建設分野で、海外のICT企業の特許出願数が急増している――。特許庁は2018年度、建設とICTの融合分野を対象に、国内外の特許、意匠、商標の出願動向を調査。特許庁審査第一部の村田泰利審査官が、その調査・分析結果について、19年5月28日にホテル雅叙園東京で開催した「テクノロジーNEXT 2019」で…
-
「月面基地」の建設目指し実験、鹿島の無人化施工技術
2019年5月28日、ホテル雅叙園東京で行われた「テクノロジーNEXT 2019」に、鹿島技術研究所プリンシパルリサーチャーの三浦悟氏が登壇。施工自動化による工事現場の“工場化”の現状と将来像ついて講演した。
-
「ICTフル活用工事」実施へ、i-Con「貫徹」の2019年
国土交通省技術調査課建設生産性向上推進官の廣瀬健二郎氏は2019年5月28日、ホテル雅叙園東京で開催した「テクノロジーNEXT 2019」にて、「i-Constructionで進化する建設産業」をテーマに講演。2019年を「i-Construction貫徹の年」として、強力に施策を推し進めていく決意…
-
“門外漢”がインフラ非破壊検査技術を生み出せたわけ
「開発プロジェクトに、土木のバックグラウンドがあるスタッフはいなかった」。こう振り返るのは、プレストレスト・コンクリート(PC)橋の鋼材破断を検知する技術「SenrigaN(せんりがん)」の開発に携わったコニカミノルタの丸山一直氏。2019年5月28日、ホテル雅叙園東京で行われた「テクノロジーNEX…
-
急拡大するフードテック市場、「革新者が集まる世界の動きに衝撃」
シグマクシス田中氏が90分の「熱烈」講義
「2016年に米国のイベントに参加し、世界のイノベーターが直接集まって食の未来を語っていることに衝撃を受けた。そんななかで日本の価値を最大化して世界に伝えることが、自分の人生のミッションだ」――。
-
エストニアで進む医療情報の利活用、それを支えるX-ROAD
2019年5月29日、「テクノロジーNEXT2019」の3日目に開催された「デジタル医療 最前線 2019」では、日本・エストニアEUデジタルソサエティ推進協議会 理事の牟田学氏が登壇した。
-
「空飛ぶクルマ」とは何か、訓練施設に潜入した専門記者が解説
世界中で開発競争がくり広げられている「空飛ぶクルマ」の最新動向について、日経BPシリコンバレー支局の根津禎記者が2019年5月29日、イベント「テクノロジーNEXT 2019」(2019年5月27~29日)が講演した。
-
空飛ぶクルマは夜間の需要に期待
日経BPが開催した技術カンファレンス「テクノロジーNEXT 2019」(2019年5月27~30日、ホテル雅叙園東京)で、「空飛ぶクルマがもたらすモビリティー革新」と題するセッションが2019年5月29日に開かれた。
-
空飛ぶクルマの静音性に期待、空のライドシェアを手掛けるスタートアップが講演
AirXが登壇
「空飛ぶクルマの静音性に期待している」――。ヘリコプターのライドシェア・サービスやチャーター・サービスを手掛けるAirX(本社・東京都新宿区)で代表取締役を務める手塚究氏は、日経BPが開催したイベント「テクノロジーNEXT 2019」に登壇し、空飛ぶクルマに対して、こう期待を寄せた。
-
金型製作の生産性を15%向上、パナソニックが取り組む金属3Dプリンティング
「基本的に単品製作である金型のスピーディーな製作やコストダウンに、金属3Dプリンティングは有効だ」。パナソニックライフソリューションズ社の阿部輸氏は2019年5月29日、日経BPが開催した「テクノロジーNEXT 2019」に登壇し、同社が取り組んでいるハイブリッド金属3Dプリンティングによる金型製…
-
「金属3Dプリンターで物流に大変革が訪れる」、日本積層造形の保田社長
「金属3Dプリンターで日本のものづくり復活と物流革命を実現する」。こう話したのは日本積層造形(JAMPT)社長の保田憲孝氏だ。
-
高度化したセンサーで涙や生体ガスから血中の物質を検出
東京医科歯科大学教授の三林浩二氏が2019年5月29日に開催された「デジタル医療最前線2019」で講演し、涙や生体ガスなど、これまで経時的に収集されてこなかった情報に対する期待やセンサー技術の動向を説明した。
-
「20数年ぶりに朝食を食べられるように」、組織が取り組む睡眠改善例
「スリープテック」のグローバル動向や最新研究成果など共有
2019年5月28日に行われた「テクノロジーNEXT 2019」の「Techとの新結合で急拡大する快眠イノベーション市場」のセッションには、組織として社員の睡眠改善に取り組む3社の責任者が登壇。それぞれの企業が取り組むことになった背景や具体的なアプローチなどを紹介した。いずれの企業もいわゆる「健康…
-
ロボットを動かす深層学習、建機制御や物流ピッキング、散らかった部屋の片付けまで
ディープラーニング(深層学習)はどこまで来たのか――。日経BPが開催した技術カンファレンス「テクノロジーNEXT 2019」のセッション「ロボット×ディープラーニングの最前線」では、深層学習を用いてロボットを自律動作させる技術を開発する大手やスタートアップ各社が登壇し、開発事例について講演した。
-
軽量な大型部品、マルチマテリアルの高性能部品を金属3Dプリンターで
ドイツ・フラウンホーファー研究機構の責任者が語る大型研究プロジェクト
「金属アディティブ・マニュファクチャリング(AM)の実運用を推進するコンソーシアムにドイツに所在する企業70社以上が参加している」――。ドイツ・フラウンホーファー(Fraunhofer)研究機構 材料・ビーム技術研究所(IWS)付加製造部門 部長のエレナ・ロペス(Elena Lopez)氏は201…
-
「決済業はテクノロジービジネス」、ソフトバンクが狙うブロックチェーン決済プラットフォーム
「銀行業は我々が手を出せる場所ではないが、決済業はテクノロジービジネスと言い切れる」。ソフトバンクの福泉武史氏は2019年5月28日、同社が加盟するブロックチェーン・コンソーシアム「キャリア・ブロックチェーン・スタディー・グループ(CBSG)」の取り組みや狙いを紹介した。