PR

 楽天の三木谷浩史会長兼社長は2019年7月31日、横浜市で開いた自社イベント「Rakuten Optimism 2019」で講演し、次世代通信規格「5G」の台頭を念頭に「今までの延長線上に未来はない。この数年で(世の中が)大きく変わる」と力説した。

 三木谷氏は講演で「(楽天を創業した)22年前に今のような状況になることは想像もできなかった」と語った。5GやFinTech、AI(人工知能)などが社会に浸透することで「言葉の壁を飛び越え、国という定義も変わるかもしれない」と力を込めた。

楽天の三木谷浩史会長兼社長
楽天の三木谷浩史会長兼社長
[画像のクリックで拡大表示]

 5Gについては、超高速や大容量、多接続、低遅延といった特徴を挙げて「5Gがネットワークに革命を起こす」と話した。例えば、自動運転に関して「10年以内に完全自動運転が実現するだろう」と期待感を示した。

 楽天は2019年10月に携帯電話事業に参入することを明らかにしている。三木谷氏は日本の通信料金が世界的に見て割高だという認識を示し、「誰もが安価に高速ネットワークを使えるようにする」と述べた。