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「実況でゲームの面白さを伝えたい」

――「ほんだのばいく」を始めたきっかけは。

本田: さっきもちょっとお話ししましたが、私は据え置き機で育ったので大好きです。でも、今はスマホアプリのほうが手軽に楽しめる生活スタイルなので、主流になっていると思うんです。だから据え置き機ゲームの楽しさもみんなに伝えたい!と思い、ゲーム実況を始めました。

――周囲の反応はいかがでしたか。モデルや女優として活躍する本田さんとゲーム実況の本田さんのギャップなどはなかったですか。

本田: ギャップを感じる方もいるかもしれないですが、ゲーム実況をする目的は「1人でも多くの人にゲームの魅力を知ってほしい」ということなので、実況でそれが伝わればあまりいろいろ気にならないです。私はゲームが大好きですが、すごくうまかったり詳しかったりするわけではないので、そこを指摘する人もいるかもしれませんが、あくまでプライベートで好きなことをやっている感覚です。

――「ほんだのばいく」の本田さんは、より生き生きしていると感じられます。

本田: 実況を見てくださった方々には生き生きしているねってよく言われます(笑)。確かに素に近い状態かもしれません。でも、ゲーム実況ではゲームの面白さを伝えたいという思いを意識しています。

 ゲーム実況中のトークについては、特別訓練をしているわけではないのですが、友達と一緒にゲームをしていると、「ゲーム中ずっとしゃべりっぱなしだね」と言われたことがありました。自分にとっては自然なことなのかもしれないです。あと、話し続けることができるのはラジオを経験したことが大きいですね。ラジオは音しかないので、ずっと自分が話し続けなくてはいけないので、それが実況に生きていると思います。

――最近はeスポーツが注目されていますが、本田さんは興味がありますか。

本田: eスポーツ自体は、まだ観戦したことがないんですが、ゲームを極めているのはすごいと思います。大会で優勝するには高い集中力が必要だと思いますし、世界ではやっているのであればゲーム大国である日本も頑張ってほしい。eスポーツの試合はいろいろ見てみたいですけど、一番見たいのは『ぷよぷよ』。大連鎖とか多少の練習や努力じゃできないプレーを見てみたいです。

――多人数でプレーすることも好きだと聞いていますが、多くの人と一緒にゲームをするときはオンラインで遊ぶのでしょうか。

本田: オフラインでも遊びますけど、基本はオンラインですね。オンラインでは知り合いと一緒に遊ぶことが多くて、ボイチャ(ボイスチャット)をしながらワイワイとやっています。家にいながら友達と一緒にゲームが遊べておしゃべりができるなんて、オンラインゲームとボイチャはとても良い文化だと思います。不特定多数の人と遊ぶこともありますが、そのときはボイチャをしなかったり、たとえしても本名は名乗らないですね(笑)。

――本田さんにとってゲームの良さって何でしょうか。

本田: ゲームは生活の一部で、なくてはならないものです。私はどちらかと言うとジャンルにとらわれずにいろいろやっている印象があるようなので、最近はよくゲームの話を聞かれます。もちろん、女優やモデルの仕事も大事ですし、ゲーム好きとしてのスタンスも大事にしていきたいです。

――最後にTGSへ来場される方にコメントをお願いします。

本田: 初めてのオフィシャルサポーターとして、TGSをいろいろな方にアピールしていきたいと思っています。特にゲームの楽しさを伝えていきたいです。

本田翼(ほんだ・つばさ)さん
1992年生まれ。東京都出身。中学時代にモデルとしてデビューし、2010年から「non-no」のモデルを務め、2012年には映画初主演・初出演を果たすなど女優業を本格化。以降、話題のドラマや映画への出演が相次ぐ。19年は映画『空母いぶき』、ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート』(フジ系)に出演。また新海誠監督の新作『天気の子』では夏美役の声優を務めた。

(写真/アライテツヤ、スタイリスト/佐藤里沙(bNm))