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 SUBARU(スバル)は、「第46回東京モーターショー」で、新型ワゴン「レヴォーグ」のプロトタイプ「レヴォーグプロトタイプ」を世界で初めて公開した(図1、2)。同社の先進運転支援システム(ADAS)「アイサイト」の進化版である新世代アイサイトを搭載した他、新開発の排気量1.8Lの水平対向直噴ターボエンジンやフルインナーフレーム構造のボディー、高速道路上での自車位置推定を高精度化する高精度3Dマップとロケーターを採用する。

図1 スバルの新型ワゴン「レヴォーグ」のプロトタイプ「レヴォーグプロトタイプ」
図1 スバルの新型ワゴン「レヴォーグ」のプロトタイプ「レヴォーグプロトタイプ」
プレスカンファレンスに登壇した同社社長の中村知美氏。(撮影:日経 xTECH)
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 外観意匠面では、ラインをシャープにした他、ヘキサゴングリルをより5角形に近付け、ヘッドランプもターンランプをLED化して外に出すことでスバル車の中でも最も小型化した(図2)。新型レヴォーグの市販モデルは、日本市場で2020年後半の発売を予定する。

図2 より5角形に近付いたヘキサゴングリルと小型化したヘッドランプ
図2 より5角形に近付いたヘキサゴングリルと小型化したヘッドランプ
(撮影:日経 xTECH)
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 新世代アイサイトでは、従来は後部バンパーの左右にのみ配していたレーダーを、さらに前部のバンパーの左右にも配した。加えて、ステレオカメラを検出可能距離を維持しつつ広角化した。これらにより、自車の前後とも隣接する車線まで検知可能となり、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時を含めて衝突被害軽減ブレーキ「プリクラッシュブレーキ」を作動させられるようになるという。