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 中国の柔宇科技(ロヨル)は、「CES 2020」(2020年1月7~10日、米国ラスベガス)の開幕前日に開催したプレスカンファレンスで、同年中に発売する2つの新製品を明らかにした。同社は有機ELディスプレーを手掛ける新興メーカーで、韓国のサムスン電子(Samsung Electronics)や中国の華為技術(ファーウェイ)に先駆けて折り畳みスマートフォン「FlexPai」を製品化したことでも知られる(関連記事)。

 1つめの新製品は、手書きのメモやスケッチを簡単にデジタルデータ化できるスマートパッド「RoWrite 2」である。手帳型のパッドにフレキシブルセンサーが搭載されており、パッドとスマホアプリを連携させた状態で、パッド上に置いた紙に専用のペンで記入すると、そのデジタルデータを生成し、スマホアプリに送るというものである。

スマートパッド「RoWrite 2」(写真:日経 xTECH)
スマートパッド「RoWrite 2」(写真:日経 xTECH)
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 同社は同様の製品「RoWrite」を2017年に発売しており、RoWrite 2はその後継機種に当たる。RoWrite 2では、フレキシブルセンサーの改良によって大幅な小型軽量化を実現した。具体的には、RoWriteはパッドの外形寸法(閉じた状態)が225mm×272mm×20mm、重さが775gだったのに対し、RoWrite 2ではそれぞれ180mm×240mm×12.5mm、420gである。

新製品(RoWrite 2)は、従来機種(RoWrite)に比べて小型軽量である。(ロヨルの資料を日経 xTECHが撮影)
新製品(RoWrite 2)は、従来機種(RoWrite)に比べて小型軽量である。(ロヨルの資料を日経 xTECHが撮影)
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 ロヨルは、RoWrite 2を中国、米国、欧州、および日本で販売する。出荷開始は、中国が2020年3月、それ以外の地域が同年4月を予定している。価格は、中国向けが779人民元、米国向けが129米ドル、欧州向けが129ユーロ、日本向けが1万3998円である。いずれの地域でも既に予約受け付けを開始している。

RoWrite 2の使用イメージ(出所:ロヨル)
RoWrite 2の使用イメージ(出所:ロヨル)
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 2つめの新製品は、円柱形状の全周を曲面ディスプレーで覆ったスマートスピーカー「Mirage Smart Speaker」である。ロヨルのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)ディスプレーを使用している。さらに、この曲面ディスプレーにはスマートパッドと同様のフレキシブルセンサーが搭載されており、タッチ操作が可能だ。ディスプレーの大きさは7.8型、解像度は1920×1440画素。

円筒形状の全周を曲面ディスプレーで覆ったスマートスピーカー「Mirage Smart Speaker」(写真:日経 xTECH)
円筒形状の全周を曲面ディスプレーで覆ったスマートスピーカー「Mirage Smart Speaker」(写真:日経 xTECH)
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