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 京セラは、「CES 2020」(2020年1月7~10日、米国ラスベガス)において、5G(第5世代移動通信システム)対応のルーターやスマートフォンなどを出展した。汎用スマホの他、緊急医療や農業など特定の業界向けに設計したスマホやタブレット端末も提案している。

 2020年は世界各地で5Gの商用サービスが本格的に始まる。その5Gについては、一般消費者以上に産業界の関心が高いという。「同じような提案でも、LTE(Long Term Evolution)ではなかなか反応してもらえなかったが、今は5Gというだけで話を聞いてもらいやすい」(京セラ通信技術部商品企画部商品企画課責任者の三輪智章氏)。

 今回出展したルーターやスマホ、タブレット端末は、いずれもサブ6GHz帯とミリ波の両方に対応させた。そのうちミリ波は、工場などで狭い範囲で多数の機器と接続する用途に使える可能性があるという。公衆ネットワークだけではなく、プライベートネットワーク(日本ではローカル5G)への活用も想定する。京セラは2019年10月の「CEATEC 2019」でプライベートネットワーク向け基地局も参考出展しており、幅広いラインアップを展開していく方針だ(関連記事)。

5G対応ルーター。左の2つがルーター本体、右はWi-Fi接続を強化するためのクレードルが付いたもの。本体の外形寸法は140mm×73mm×25mm、質量は200g。2.6型液晶ディスプレーを備える。バッテリー容量は6400mAh。OSは「Android 10.0」。プロセッサーSoCは米クアルコム(Qualcomm)の「Snapdragon 865」(5Gモデム「Snapdragon X55」搭載)。nano SIMスロットを備える。(写真:日経 xTECH)
5G対応ルーター。左の2つがルーター本体、右はWi-Fi接続を強化するためのクレードルが付いたもの。本体の外形寸法は140mm×73mm×25mm、質量は200g。2.6型液晶ディスプレーを備える。バッテリー容量は6400mAh。OSは「Android 10.0」。プロセッサーSoCは米クアルコム(Qualcomm)の「Snapdragon 865」(5Gモデム「Snapdragon X55」搭載)。nano SIMスロットを備える。(写真:日経 xTECH)
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5G対応汎用スマホ。外形寸法は150mm×74mm×14mm。OSはAndroid。nano SIMスロットを備える。(写真:日経 xTECH)
5G対応汎用スマホ。外形寸法は150mm×74mm×14mm。OSはAndroid。nano SIMスロットを備える。(写真:日経 xTECH)
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