全914文字
PR

 米マキシム(Maxim Integrated)は、ドイツ・ニュルンベルクで開催の組み込み関連の展示会「embedded world」で報道機関向け会見を開き、PUF(Pysical Unclonable Function)暗号を生成できる機能を内蔵するマイコン「MAX32520」を発表した(ニュースリリース)。登壇したKris Ardis氏(Executive Director in the Micros, Security & Software Business Unit)によれば、「新製品は世界で最もセキュアーなIoT向けマイコン」だという。

「ChipDNA」について説明するKris Ardis氏(右端)
「ChipDNA」について説明するKris Ardis氏(右端)
日経クロステックが撮影。スクリーンはMaximのスライド
[画像のクリックで拡大表示]

 同社は自社のPUF技術/回路を「ChipDNA」と呼ぶ。同社のセキュアー認証用IC「DeepCover」にChipDNAを組み込んだ製品の第1弾「DS28E38」は2017年11月に発表されている(関連記事)。DS28E38はマイコンと組み合わせて使うように設計されていたが、今回、両者を一体にした製品としてMAX32520を開発した。DS28E38もMAX32520もChipDNAを備えており、同じように高いセキュアー性を持つという。例えば、ChipDNAで生成した耐タンパー性が高い暗号鍵を、フラッシュメモリーの暗号化、ルート・オブ・トラスト用のセキュアーブート、シリアル・フラッシュ・エミュレーションに利用できるとする。

各種の脅威や攻撃に対応
各種の脅威や攻撃に対応
Maximのスライド
[画像のクリックで拡大表示]

この記事は有料会員限定です

日経クロステック有料会員になると…

専門雑誌8誌の記事が読み放題
注目テーマのデジタルムックが読める
雑誌PDFを月100pダウンロード

日経電子版セット今なら2カ月無料