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 米国ボストンで2020年3月6~7日に開催された、米マサチューセッツ工科大学(MIT)経営大学院(スローンスクール)が主催する「MIT Sloan Sports Analytics Conference(SSAC)2020」を取材した。スポーツアナリティクス(データ解析)をメインのテーマにした、年に1度のカンファレンスである。

 第1回の2007年はわずか175人の参加者でスタートしたが、14回目の今年は世界各国から3200人以上が参加。開催の5週間前には10万円近くするチケットが売り切れて2000人以上の待ち行列ができるなど、スポーツアナリティクスを超えたスポーツ産業の「祭典」と呼ぶべきイベントに成長している。

 もっとも、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本だけでなく海外でもイベントの中止が相次ぐなか、出発前は記者も開催されるのか半信半疑だった。そうした中、主催者からは開催の2日前に「カンファレンスは予定通り行われますが、我々はCOVID-19の感染拡大に対応してより警戒を強めていきます」との文章が含まれたメールが届いた。

MIT SSAC 2020のオープニングセッションの様子
MIT SSAC 2020のオープニングセッションの様子
(写真:日経クロステック)
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