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 三菱自動車は、SUV(多目的スポーツ車)タイプの新型電気自動車(EV)を2021年内に中国で発売する。同国における車両生産・販売合弁会社の広汽三菱汽車(広汽三菱)が、三菱自ブランド車として販売する。

 新型車「エアトレック」は中国専用EVである。広汽三菱は新型車の外観デザインを、「上海モーターショー2021」(一般公開:21年4月24~28日)で、21年4月19日に公開した(図1)。

新型EVの外観デザイン
図1 新型EVの外観デザイン(前)
(出所:三菱自動車)
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 三菱自は20年7月に発表した新たな中期経営計画で、ASEAN(東南アジア諸国連合)などの新興国を今後の重点市場に位置付けた。中国は欧州や日本、北米と同様、収益を改善する市場とした。

 こうした戦略に基づき同社は、収益を重視しながら中国市場にEVを投入する計画だ。三菱自執行役のジョン・シグノリエロ氏は、「中国における電動車の車種を拡大し、持続可能なモビリティー社会の実現に貢献していく」と言う(図2)。

新型EVの外観デザイン
図2 新型EVの外観デザイン(後ろ)
(出所:三菱自動車)
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 なお今回の新型車は、広汽三菱が三菱自ブランドとして中国で販売する4車種目の車両となる。現在販売しているのは、小型SUVの「ASX(日本名:RVR)」と「エクリプスクロス」、中型SUVの「アウトランダー」である。