2022年5月27日、東京・神田にあるエッサム神田ホール1号館において、日経クロステック ラーニングのセミナー「最新機器に学ぶ熱対策の実践」を開催しました。オンライン配信のない、リアル会場のみの実施です。
本講座は、熱設計の基本事項と最新事例を対比しつつ解説する講座です。まずはエレクトロニクス機器における熱設計の基本を振り返ったうえで、米Apple(アップル)の「iPhone 13」や「MacBook Pro」など最新の製品でどのような工夫がされているか、紹介しています。
本講座の特徴は、分解調査した部品を会場に展示して、実機を見ながら要点を解説していることです。講師が実際の部品を手に取り、熱設計で重要となる部分を指で示しながら解説することで理解度が高まります。
実物を見ながら講義を聞くだけなら、オンラインセミナーでも可能でしょう。リアルならではの醍醐味は、講義中ではなく休憩時間にあります。
休憩時間中には、講座で紹介された製品の分解部品を、参加者が手に取りながら確認できます。今回は気になる部分を写真撮影することが可能だったので、オンラインセミナーや資料スライドだけでは得られない、より詳細な知見を持ち帰ることができます。
実際に展示コーナーには多くの受講者が集まり、部品を手に取りながらじっくりと眺めていました。実物を見ながら講師に質問できるのもポイントの1つです。
今回は、以下の10製品を展示しました。今後に開催するセミナーでも、実施テーマによっては実際の分解物などを展示しながら講義を進める予定です。ぜひ奮ってご参加ください。
本セミナーの詳細は、以下のボタンからご覧ください。