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 どんな電子機器にも欠かせない存在となったディスプレー技術。輝度やコントラストの高さといったスペックの向上や、超小型化や大型化、フレキシブル化が可能になるなど、技術が進化することで新たな用途を生み出せるようになってきた。昨今では、マイクロLED、有機EL、量子ドットの3つの最先端技術から“良いとこ取り”をしたようなディスプレーの開発競争が過熱するなど、技術開発に新たな方向性が見えてきている。

 加えて、3Dディスプレーや、AR(Augmented Reality)/VR(Virtual Reality)関連のディスプレー技術も革新が起きつつある。ホログラフィック立体映像やARコンタクトレンズなどの技術開発が進み、SF映画の世界がついに現実になろうとしている。

 ここでは、日経クロステックの次世代ディスプレー技術に関する記事の中から、6月~7月中旬に多くの読者が注目した記事をピックアップした。なお、ここに掲載した有料会員向けの記事は8月2日から1週間、登録会員の方でも閲覧可能である。

高スペック・用途拡大・低コスト、「シン・ディスプレー」現る

SF映画の世界がすぐそこに、3DディスプレーやAR/VR関連技術に革新