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 資材価格の高騰などによって、建設コストは当面、高止まりの状況が続きそうだ。コストが上がる局面では、上手なバリューアップを図る取り組みが重要になる。環境認証の取得は1つの手掛かりになるかもしれない。三井住友信託銀行などの調査によると、東京都心部で最高ランクの環境認証を取得したオフィスビルの賃料が、取得前に比べて高くなっていった。

 コスト問題が続く傍らで、巨大プロジェクトが着実に進んでいる。スポーツ施設を核にした街づくりや2025年の大阪・関西万博などを見据えたインフラ整備はその代表例だ。ただこうした巨大事業でも、今後、材料コストなどの上昇が大きな問題として取り沙汰される可能性は小さくない。