PR

 デジタル技術を活用してビジネスを変革するDX(デジタルトランスフォーメーション)。その実践で大きな役割を果たすのが、PoC(Proof of Concept、概念実証)である。

 PoCとは、最新テクノロジーを活用して新サービスを開発する際にそのサービスの実効性を検証すること。技術的な実現可能性を確かめたり、事業的に有効であることを立証したりする。

 しかしDXの実践を声高に掲げながら、いくつもPoCを実施したもののそこから先に進めずプロジェクトが頓挫してしまう、いわゆる「PoC止まり」の状況に陥ってしまう企業が少なくない。PoCでの技術の検証そのものが目的になって、実際のビジネスに適用する視点や、新たなサービスを利用する顧客の視点が欠けていたりするからだ。

 ここでは、DXをPoCで終わらせないために何をすればいいか、そのヒントになる記事をまとめた。日経クロステックが開催した「ITイノベーターズ会議」でのエグゼクティブメンバー(幹事会員)による議論や、AI(人工知能)技術の業務適用を妨げる課題とその対策の解説、取材を基にしたDXプロジェクトの初期フェーズの事例などを参考にしていただきたい。