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 ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)の脅威が増している。新型コロナ禍で多様な働き方が広がると同時に、VPN(仮想プライベートネットワーク)やエンドポイントの脆弱性が露呈。ランサムウエアを購入できるRaaS(Ransomeware as a Service)は存在感を強め、ロシアのウクライナ侵攻がサイバー攻撃の激化に拍車をかける。今や業種や企業規模を問わず対策は必須だ。

 対策に後れを取ってひとたび被害に遭えば、自社の損害はもちろん、対応を誤れば社会の混乱にまで発展しかねない。攻撃側の技術は日進月歩で進化しており、防御する側も常にアップデートを続ける必要がある。

 ここでは、ランサムウエアを中心に、サイバー攻撃の被害例や対策の勘所をまとめた。攻撃者との「いたちごっこ」が続くなか、手を尽くし過ぎるということはない。万が一システムへの侵入を許しても事業を止めないよう、さまざまなケースを想定して備えてもらいたい。