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 少子高齢化に歯止めがかからず、医療や介護といった福祉関連の人手不足も深刻な日本。日経BP総合研究所が2022年6月から7月にかけてビジネスパーソン1000人を対象に実施した調査では、2022年現在と2030年それぞれにおいて重要性が高い技術として「介護ロボット」がトップに挙がった。

 介護と一言で言っても、移動のサポート、排せつ支援、見守りやコミュニケーションなど利用シーンは多岐にわたる。ただいずれの場合も、産業用ロボットなどと違い生身の人間を相手にする特有のハードルがある。

 AI(人工知能)をはじめとするテクノロジーの活用は重要だが、技術だけで解決できる問題ばかりではない。ここでは、介護ロボットに関する最新の状況や過去のトラブルを基に現場で本当に必要な性能を考える。まだまだ発展途上ではあるが、誰もが老いる以上無関心ではいられない領域だ。