PR

 テレワークが広がり、チャットツールなどを使った文章でのコミュニケーションが増えた。気軽にやり取りができる半面、ついつい言葉の重みを軽視してしまってはいないだろうか。あなたが使う言葉は、そのままあなたという人間の評価になっている。

 複数の解釈ができる表現になっていないか。相手の知りたいことを端的に表せているか。ネガティブな印象を与えそうな言葉はポジティブな言い回しに変えられないか――。少しの工夫で文章はぐんと伝わりやすく、読み手に与える印象も良くなる。それは語彙力や文法知識の問題ではない。

 ここでは、過去に日経クロステックで人気のあった連載を中心に、日ごろのチャットやメールで使える文章を伝わりやすくするためのテクニックをまとめた。後半では機能仕様書や障害報告書など、ITエンジニアが書く場面も多いであろう文章を例に、相手に「納得」してもらうための工夫や心構えも紹介する。