
3分でわかる必修ワード IT
目次
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3分でわかる デジタル地域通貨
使える地域を限定し、その地域内でモノやサービスを購入できる独自の電子決済手段。
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3分でわかる リスクテック
リスクテック(RiskTech)はリスク(Risk)とテクノロジー(Technology)を掛け合わせた造語。ビッグデータやAI、IoTといったデジタル技術を活用して、顧客が抱えるリスクを可視化・最適化し、事前の対処を図ることを指す。損害保険大手を中心に注目を集めている。
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3分でわかる カオスエンジニアリング
カオスエンジニアリングはわざと本番システムの一部に障害(サーバーダウンや応答遅延)を起こしてすぐ自動復旧させることを繰り返し、本当の障害発生に備える運用方法である。動画配信大手の米ネットフリックスがクラウド上のシステムを対象に実践していることで知られる。
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3分でわかる WebAssembly
WebAssemblyはWebブラウザーが実行できるバイナリー形式のアセンブリー言語。CやC++といった各種プログラミング言語で開発したプログラムをコンパイルして、ブラウザー上で実行できる。実行時にパースやバイナリーコードへの変換処理が不要なため、JavaScriptコードよりも高速に動作する。
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3分でわかる SIM
SIMとは携帯電話事業者のネットワークに接続するために必要な情報を記録したICチップのこと。
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信用スコア
経済力や学歴など様々な情報に基づいて個人の信用力を数値化した指標。
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3分でわかる 金融ジェロントロジー
金融ジェロントロジーは加齢に伴う様々な課題を扱い、より良く生きる方法を追求する老年学(ジェロントロジー)の知見を、高齢者の資産選択や資金管理といった金融に関わる問題解決に生かすことを狙った学問領域を指す。
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3分でわかる イベント駆動型コード実行サービス
イベント駆動型コード実行サービスは、「ストレージにファイルが配置された」といったイベントに基づいてコードを実行するクラウドサービスだ。コード実行時間による従量課金で利用できるのが特徴の1つである。
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3分でわかる サービス要求定義
デジタル技術を活用して新たなサービスを立ち上げたり、既存のビジネスを変革したりするDX(デジタルトランスフォーメーション)。DXの実践において、従来型の基幹系システム開発プロジェクトとは構想フェーズでの作業が大きく異なる。そのうち最も重要な作業の1つが、「サービス要求定義」のプロセスである。
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3分でわかる CSMA/CA
CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)は、無線LANで通信の衝突(コリジョン)が起こることを避けるための仕組み。
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3分でわかる シェアリングエコノミー
ネット上のプラットフォームなどを介して、不動産などの資産や個人のスキルを他者が借りて利用するような形態の経済活動
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3分でわかる 統一QR
統一QR(JPQR)はスマートフォン決済で利用するQRコードの標準仕様である。経済産業省などが中心になり設立したキャッシュレス推進協議会がガイドラインの策定や普及事業を進めている。
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3分でわかるKaggle
Kaggle(カグル)は国際的なAI(人工知能)開発のコンテストプラットフォームのこと。企業からの依頼を受けて、賞金付きAI開発コンテストを常時複数オンラインで開催する。AI開発者が腕を競う「AI道場」ともいえる。
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3分でわかる エッジコンピューティング
エッジコンピューティングは、センサーやデバイスなどからのデータを、発生した現場に近い場所(エッジ)で処理する技術や考え方のこと。エッジ側で動作するハードウエアがセンサーやデバイスのデータの収集や処理を担い、処理されたデータをクラウドなどのサーバーに送信して利用する。
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3分でわかる カテゴリー
ネットワーク用語としての「カテゴリー」には2つの意味がある。1つはLTE端末の通信性能を示す指標。もう1つはLANケーブルの伝送性能を表す指標である。
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3分でわかる モダナイゼーション
老朽化した情報システムを刷新する手法。主な手法として「ラッピング」「リホスト」「リライト」「リビルド」の4つがある。
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3分でわかる eKYC
eKYCはオンライン上で完結する本人確認の仕組みを指す。非対面によるオンライン金融サービスの利便性を高めると期待されており、金融機関やスマートフォン決済事業者などで採用が相次いでいる。
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3分でわかるクラウドの仮想ネットワーク
パブリッククラウドサービス上にユーザーが作成する仮想閉域網のこと。「仮想ネットワーク」「VPC(Virtual Private Cloud)」というケースもある。
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3分でわかる 継続的インテグレーション
継続的インテグレーション(Continuous Integration、CI)は、ソフトウエア開発の手法の1つ。「コンパイル」「テスト」「パッケージング」といったソフトウエアの開発工程の様々な作業を、繰り返し何度も実行する手法を指す。
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3分でわかる IPv6
IPv6はインターネットを支える基本プロトコルであるIPの最新バージョンである。IPv6のアドレス数は2の128乗とほぼ無尽蔵なのが特徴だ。