自動運転やMaaS(mobility as a service)、そして電気自動車(EV)やハイブリッド車など、近年激しい動きのある自動車分野における重要キーワードを分かりやすく解説する。
自動運転やMaaS(mobility as a service)、そして電気自動車(EV)やハイブリッド車など、近年激しい動きのある自動車分野における重要キーワードを分かりやすく解説する。
「EV専用プラットフォーム」。最近よく耳にするようになった言葉だ。例えば、2019年2月27日、ホンダが「ジュネーブモーターショー2019」で世界初公開すると発表した小型電気自動車(EV)「e」のプロトタイプ車でも、EV専用プラットフォームを適用している。
自動車のミラーが変貌を遂げようとしている。カメラとディスプレーを用いて周囲の状況を確認する「電子ミラー」がついに実用化したためだ。従来の光学ミラー(後写鏡)に比べて死角が減り、夜間などの視認性の向上が期待できる。将来的には、自動運転車のセンサーの役割も担いそうだ。
モビリティーを変える空の革命児
「空飛ぶクルマ」は、自動車のように手軽に乗り降りできる、都市内、あるいは都市間のモビリティー(移動手段、乗り物)を指す。英語では「Flying Car」と呼ぶ場合が多い。
さまざまなプレーヤーが参戦
電動VTOL機(eVTOL)を利用した空のライドシェアは、自動車のライドシェアのように大きく成長する可能性を秘める。それだけに、配車サービス大手の米Uber Technologies(ウーバーテクノロジーズ) だけでなく、大企業から新興企業まで、さまざまなプレーヤーがこの市場になだれ込んでいる。
電気自動車(EV)向け本命
現在、世界規模で研究開発が活発化している全固体電池。電気自動車(EV)向けの本命と目される全固体電池を3分で理解する。
人やモノの移動を変える「自動運転」。日本やドイツ、米国など世界の自動車メーカーが軒並み開発を進め、ビジネスチャンスを求めて新規プレーヤーがなだれ込む。しかし、完全な自動運転の実現はそう甘くはない――。
クルマを所有することなどで得られるモビリティ(移動性)をサービス化する考え方のこと。「Mobility as a Service(モビリティー・アズ・ア・サービス)」という英文の頭文字を取ってMaaS(マース/マーズ)と呼ぶ。
実用化に向けた開発が活気を帯びる期待の新材料「セルロースナノファイバー」。3分でさくっと理解できるように分かりやすく説明する。