全698文字
PR
写真:Tesla
写真:Tesla
[画像のクリックで拡大表示]

 米テスラ(Tesla)が2019年11月23日、EV(電気自動車)トラック「Cybertruck」を披露した。軍事車両や月面探査車を思わせるとがったデザインだ。EVを思わせる要素は全く無い。2021年末に量産する計画で、価格は3万9900ドル(約435万円、1ドル=109円換算)から。WEBサイト経由で多く受注しているようだ。

 ロサンゼルスの同社デザインセンターで、同社CEO(最高経営責任者)のイーロン・マスク氏が、新型車を紹介した。

 スポーティーで頑丈なのが特徴。基本モデルは、駆動用モーターが1個の後輪駆動車。駆動用モーターを2個もしくは3個備える4輪駆動車モデルも用意する。

写真:Tesla
[画像のクリックで拡大表示]
写真:Tesla
[画像のクリックで拡大表示]
写真:Tesla

 会場では、ハンマーや金属球を車両のドアやガラスにあてるデモを実施した。ハンマーで従来のドアをたたくと凹んだ。一方の新型トラックの前席ドアをたたいても衝撃音がするだけで、跡は残らない。会場からは驚きの声が出た。ただ、前席と後席のサイドウインドーに金属球を投げたら、アクシデントで、窓にひびが入った。マスク氏は「でも貫通はしてないよ」とすぐにフォローした。

 基本モデルの航続距離は250マイル以上(約400km以上)、停止から60マイル/h(約100km/h)までの加速時間は6.5秒である。最上位モデル(駆動モーター3個)は、価格が6万9900ドル(約762万円)、加速時間は2.9秒となる。

 ヘッドランプは、光源を左右に細く配置して前方をシャープに照らす。フロントウインドーの上にも同様のランプらしきものが見える。インパネには17インチのタッチスクリーンを採用。新しいEVトラックはどこに向かうのだろうか。