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Audi、「e-tron」皮切りにEVを12車種

Audi Chairman of the Board of Management(暫定)のAbraham Schot氏
Audi Chairman of the Board of Management(暫定)のAbraham Schot氏
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 米テスラ(Tesla)の牙城を崩せるか。2018年9月、欧州の高級車メーカーが相次いで電気自動車(EV)を披露した。いずれもSUV(多目的スポーツ車)タイプの量産車で、Teslaの「モデルX」と競うことになる。

 2018年内に発売するEV「e-tron」を公開したのがドイツ・アウディ(Audi)だ。米国での販売価格は7万4800ドル(1ドル=113円換算で約845万円)で、モデルXの8万3000ドル(約938万円)よりも低く設定した。e-tronの航続距離は、WLTP(Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure)モードで400km以上という。

 Audiはe-tronの発表会を米サンフランシスコで開催。同社社長(暫定)のAbraham Schot氏はステージ上で、「2025年までに12車種のEVを投入する。(ハイブリッド車を含む)電動車両の販売台数を全体の1/3に増やす」と宣言した。電動化を推進するためにも、e-tronの失敗は許されない。

 ドイツ・ダイムラー(Daimler)も、2019年夏に販売を開始する新型EV「EQC」の発表会を開催。航続距離はe-tronと同等で、価格は2019年春に公表する。Daimlerは発表会で、EQCなどEVの売上高を、2025年までに全体の15~25%にするとの目標を掲げた。