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 ドイツ・ボッシュ(Bosch)は2019年4月、二輪車向けの先進運転支援システム(ADAS)の実証実験を日本で開始したと発表した。東京都と神奈川県、栃木県の高速道路で、同年11月まで行う(図1)。同システムによって、四輪車より死亡リスクが高い二輪車の事故を減らすのが狙いである。日本の二輪車メーカーへの早期の採用を目指す。

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図1 日本における実証実験のようす
(a)交通量の多い高速道路や(b)条件が厳しいトンネル内などでも行う。2019年3~11月までの期間で、約3000km走行する計画だ。(出所:ボッシュ)

 同社の二輪車向けADAS「アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム」では、77GHz帯のミリ波レーダーを車両の前後に1個ずつ搭載する。いずれも、四輪車用にBoschが量産している「第4世代品」である。実験車両は、オーストリアの二輪車メーカーKTMの車両をベースに開発した(図2)。

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図2 実験車両
図2 実験車両
(a)KTMの車両をベースにして開発した。(b)車両の後方にもミリ波レーダーを取り付けた。(撮影:日経Automotive)
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