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 ダイハツ工業は、SUV(多目的スポーツ車)タイプの軽コンセプト車を、カスタム車の展示会「東京オートサロン2020」(2020年1月、幕張メッセ)で公開した(図1)。同車をベースにした軽SUV「TAFT(タフト)」を、スズキの軽SUV「ハスラー」注1)の対抗車として、2020年夏に発売する(New Car Reportに関連記事)。

図1 軽SUV「タフト」のコンセプト車
図1 軽SUV「タフト」のコンセプト車
DNGAを適用する車両の第3弾になる。スズキのハスラー対抗で2020年夏に発売する。(撮影:日経Automotive)
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注1)スズキはハスラーを6年ぶりに全面改良して2020年1月に発売した。予防安全や衝突安全の機能を強化したほか、簡易ハイブリッド機構を全車に搭載した。自然吸気(NA)エンジンと変速機も刷新し、実用燃費を改善した。

 新型の軽SUVは、ダイハツの新たな車両開発手法「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を適用した第3弾の車両になる注2)。同手法を適用してコストを抑えながら軽SUVとしての基本性能を高め、競合車のハスラーに対抗する。DNGAに基づいて開発したパワートレーンや先進安全運転支援システム(ADAS)などを搭載する予定である。2WD(2輪駆動)車と4WD(4輪駆動)車を用意する。

注2)DNGA適用車の第1弾は背高ワゴンタイプの軽自動車「タント」、第2弾はAセグメントの小型車「ロッキー」になる。

 パワートレーンでは、排気量0.66Lで直列3気筒の自然吸気(NA)ガソリンエンジンと過給ガソリンエンジンを採用する注3)。DNGA第1弾の新型タントに搭載している新型エンジン「KF-VE7」と同じ型式である。

注3)展示会で公開したコンセプト車は、過給エンジンを搭載した2WD車である。