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 中国・比亜迪(BYD)の欧州支社であるBYD Europeが、欧州で電動車戦略を拡大すると発表した(図)。現在、BYDは欧州で公共交通機関用の電動バス「eBus」と電動大型バス「eCoach」を導入している。次の成長戦略としてピュアEV(電気自動車)の乗用車を試験導入するほか、小型商用車やトラックのEVを導入する計画だ。

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図 BYDの電動車
(a)ピュアEVのTang EV600、(b)19tの大型EVトラック、(c)商用EVパネルバン、(d)構内用EVトラクター。(写真:BYD Europe)

 まずは、電動コンパクトSUV「Tang」を2020年後半にノルウェー市場に投入する。Tangは中国市場などでプラグインハイブリッド車(PHEV)として販売されているが、ノルウェーに投入するのは第2世代のEV「Tang EV600」となる。Tang EV600は4輪駆動式で、1回の充電で最大520kmの航続距離を実現するという。ノルウェーは国を挙げてEVの普及を目指しており、欧州で最も充電網が整備が進んでいる国だ。長期的にはノルウェー以外の欧州諸国でもEVの販売拡大を目指す。

 商用車でも2020年後半からEVを投入する計画だ。小型商用車ではパネルバン、トラックでは7.5tおよび19tの輸送用EVトラック、その他、EVヤードトラクター(構内用トラクター)なども欧州市場に投入する。まずは欧州で確立したEVバスの供給網を使って2020年末にEVトラックを発売する。

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