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 ダイハツ工業は2021年3月、小型SUV(多目的スポーツ車)の新型「Ativa(アティバ)」を、マレーシアで発売した。同社の車両開発・生産手法「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を適用した車両で、同手法の適用車を海外で生産・販売するのは今回が初めてである。

 マレーシアの「国民車」に属する新型車は、日本で販売するDNGA適用車の小型SUV「ロッキー」をベースにして、ダイハツとマレーシア資本との現地合弁会社であるPerodua(プロドゥア)が共同で開発した。生産と販売はプロドゥアが担当する(図1)。

図1 小型SUVの「アティバ」
図1 小型SUVの「アティバ」
ダイハツとプロドゥアが共同で開発した。(出所:ダイハツ工業)
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 パワートレーンは、排気量1.0Lで直列3気筒のポート噴射の過給ガソリンエンジン「1KR-VET」を搭載する。同エンジンは、ロッキーなどにも採用されている。

 変速機はロッキーなどと同様に、DNGAに基づいて開発した新型CVT(無段変速機)「D-CVT」を組み合わせる。