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 ホンダは2021年8月、一般道における渋滞緩和に寄与する新サービスの運用を開始した。コネクテッド機能を搭載するホンダ車の走行データを利用して、渋滞路や迂回路を通過できる所要時間を計算し、路上に設置した表示機にその時間を示す。これにより運転者に迂回を促し、交通量を分散することで、渋滞の緩和が期待できるという。

 今回の新サービスについては、既に複数の企業や自治体から導入の要望が寄せられている。ホンダは21年秋にサービスの開始を目指す。同社モビリティサービス事業本部コネクテッド事業統括部の福森 穣氏は、「渋滞は運転者にとって大きなストレスになることに加えて、周辺住民に迷惑をかける。新サービスの提供で、渋滞という社会課題を解決していきたい」と言う(図1)。

図1 新サービスの提供例
図1 新サービスの提供例
渋滞路や迂回路を通過できる所要時間を、路上に設置した表示機で運転者に知らせる。(写真:ホンダ)
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 また、同社モビリティサービス事業本部コネクテッド事業統括部の船越允維氏は、「導入する企業や自治体は、道路に設置する表示機のレンタル料金などを負担するだけで済む」と述べ、導入に当たって大きな初期投資は必要ないことを強調する。