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 マツダは2021年10月初旬、新しい縦置きエンジン用プラットフォーム(PF)「ラージ」を搭載したSUV(多目的スポーツ車)を、22年から23年にかけて4車種投入すると発表した。ラージPFの開発はかねて公表していたが、車種名を明かしたのは初めて。そのうち「CX-60」は2列シートのSUVで、現行主力車種「CX-5」の事実上の後継といえる(図1)。かつてない新車投入攻勢により、今後拡大する電動化投資の原資を確保する。

図1 防府第2工場で生産する現行CX-5
図1 防府第2工場で生産する現行CX-5
同工場でラージPF車を生産する。(出所:マツダ)
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 エンジンを縦置きしたFR(前部エンジン・後輪駆動)ベースのラージPF搭載車種は、CX-60に加えて「CX-70」「CX-80」「CX-90」である。投入順序は明かさないが、モデルサイクルを考えるとCX-60からが有力だ。ラージPF搭載の4車種は、山口県・防府第2工場で生産する(図2)。なお現行CX-5の販売は、CX-60投入後も継続する。

図2 防府第2工場でラージ車種を生産できるように改装した
図2 防府第2工場でラージ車種を生産できるように改装した
(出所:マツダ)
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