日本製鉄は、自動車用鋼板のライフサイクル全体における二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガス排出量を定量化することに成功した。クルマのボディー骨格を構成する鋼板ごとの温暖化ガス排出原単位の影響を加味した評価や、鋼板の使い方が温暖化ガス排出量に与える影響などの評価ができるのが特徴である。自社の自動車用鋼板の製造工程だけでなく、LCA(ライフサイクルアセスメント)の観点から温暖化ガス排出量を可視化することで、自動車メーカーに軽量化ボディーを提案する際の武器にする。
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