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 スウェーデンVolvo Cars(ボルボ)は2022年3月、タクシー業者の同Cabonline(カボンライン)と協力し、電気自動車(EV)のワイヤレス充電の実証試験を開始すると発表した(図1)。同社はワイヤレス充電機能を搭載した小型EV「XC40 Recharge」をカボンラインに提供し、今後3年間、実際にタクシーとして使用する。

図1 客待ちの時間に充電できるEVタクシーの実証試験
図1 客待ちの時間に充電できるEVタクシーの実証試験
(写真:ボルボ)
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 ワイヤレス充電のテストは、ヨーテボリ・グリーンシティ・ゾーンと呼ばれる地域で行われる。同地域は、持続可能な交通輸送の実証試験場に指定されており、2030年までにさまざまな実験プロジェクトが行われている。ボルボが提供するXC40 Rechargeは数台だが、実際のタクシーとして1日12時間以上使用され、年間10万kmを走行する。これはボルボにとって、商用シナリオを使った最初の耐久試験にもなるとしている。