全1309文字
PR

 トヨタ自動車は新型電気自動車(EV)「bZ4X」の日本仕様車に、国内自動車メーカーとして初めて、ミリ波レーダーのレドーム(アンテナを覆うカバー)に融雪機能を搭載した(図1)。天候に左右されず、先進運転支援システム(ADAS)を機能させる狙いがある。同レドームは、三恵技研工業(東京・北)が開発した。

図1 「bZ4X」におけるミリ波レーダーとレドームの搭載位置
図1 「bZ4X」におけるミリ波レーダーとレドームの搭載位置
フロントグリル中央にデンソー製のミリ波レーダーを搭載する。同レーダーを覆うレドームの中央裏側にFPC(フレキシブル基板)ヒーターを装着している。(出所:ミリ波レーダーの画像はデンソー、車両の写真は日経Automotiveが撮影)
[画像のクリックで拡大表示]

 同融雪機能は、トヨタがbZ4Xのメーカーオプションとして設けた「寒冷地仕様」に含まれる。価格は2万2000円(消費税込み)。同EVの兄弟車であるSUBARU(スバル)の新型EV「ソルテラ」(日本仕様車)は、同機能を標準装備する。