駆動系部品を手掛けるユニバンスが電動アクスル注)「DMM Axle(Dual Motor Multi Driving Mode e-Axle)」の開発に注力している(図1)。最大の特徴は、2つのモーターと2段変速機構を搭載し、4種類の走行モードに対応した点だ。これにより、電力消費率(電費)を向上できる。2025~2026年に量産を目指す。
ユニバンスはもともと、電動トラックや電動バス向けのギアボックスを手掛ける。今回の電動アクスルでは、ギアボックスは内製品を使い、モーターとインバーターは外部から調達する方針だ。