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 米テスラ(Tesla)の日本法人は2018年11月、小型セダンの電気自動車(EV)「モデル3」を日本で初公開した(図1)。モデル3は2016年3月に米国で受注を開始し、2017年7月から米国で納車が始まっていた。これまで日本で実車を展示・公開したことはなかったという。日本での納車は、2019年後半以降を予定する。

図1 「モデル3」の米国仕様車
図1 「モデル3」の米国仕様車
日本で初公開した。車両はすでに販売を終了したモデルで、米国仕様車「ロングレンジ」の後輪駆動車である。(出所:Tesla)
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 Teslaが世界で納車したEVの累計台数は、35万台以上に達した。「2018年7~9月だけで8万台以上を納車した。同年10~12月にはそれを上回るペースになる」(日本法人のテスラ・モータース・ジャパンでカントリーセールスダイレクターを務める吉田篤司氏)という。Teslaは2018年に世界で50万台のEVを生産する目標を掲げている。

 テスラのEVは、あらかじめ高性能なセンサーや車載コンピューターを搭載しておき、OTA(Over The Air)でソフトウエアを随時更新して機能を高める点が特徴である(図2)。ソフトウエアの「バージョン8.0」ではレベル2の自動運転機能「オートパイロット」を改善し、自動車線変更や車線逸脱警報、自動駐車に対応した。日本でも最近提供を始めた最新版「バージョン9.0」では、ドライブレコーダー機能を追加した。カメラで捉えた映像をメモリーカードに記録する。

図2 OTAで機能を拡張
図2 OTAで機能を拡張
(a)15インチの横型タッチスクリーンを備えた車載情報システムでソフトウエアを更新する。(b)最新のソフトウエア「バージョン9.0」ではドライブレコーダーの機能を追加した。(出所:Tesla)
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 オートパイロットには、フロントウインドー上部の3眼カメラ(関連記事)と車両前部のミリ波レーダー、車両後部のリアビューカメラ、超音波センサーを使う。将来のソフトウエア更新に備え、車両側面に2台ずつ計4台のカメラを搭載するが、現時点では使っていないという。新たなソフトウエアが完成し、法整備が整えば、「将来的には完全自動運転にも対応できる」(同氏)とする。

 車載情報システムには、15インチの横型タッチスクリーンディスプレーを使う。同社の「モデルS」では、車載情報システムに17インチの縦型ディスプレー、メーターパネルに12.3インチの横型ディスプレーを使う2画面構成だったが、モデル3では1画面にまとめた。

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