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 ドイツAudi(アウディ)の日本法人であるアウディ ジャパンは2021年8月、クーペタイプの中型SUV(多目的スポーツ車)「Q5 Sportback」を日本で発売した。ベース車両の「Q5」に比べてスポーティーな外観デザインとしたのが特徴である。アウディのクーペタイプのSUVとしては、小型SUVの「Q3 Sportback」と、電気自動車(EV)の中型SUV「e-tron Sportback」に次ぐ3車種目となる。

 中型SUVのQ5にクーペタイプの新型車を追加した理由としてアウディ ジャパンは、スポーティーな外観デザインのSUVの人気が、日本でも高まっていることを挙げる(図1)。

図1 中型SUV「Q5 Sportback」
図1 中型SUV「Q5 Sportback」
アウディのクーペタイプのSUVとしては、小型SUVの「Q3 Sportback」と電気自動車(EV)の中型SUV「e-tron Sportback」に次ぐ3車種目となる。(撮影:日経Automotive)
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 例えば、既に日本に投入しているQ3シリーズ(Q3と同Sportback)の累計販売台数のうち、約60%がクーペタイプのSportbackである。欧州でも、累計販売台数の約50%がSportbackになっているという。

 中型SUVのQ5シリーズ(Q5と同Sportback)についても、クーペタイプのSportbackの価格はベース車両のQ5より約35万円高いが、「Q5シリーズ全体の販売台数のうち、50~60%がSportbackになるだろう」(アウディ ジャパンのマーケティング担当者)と言う。