EVの普及は電池の進化がカギとなる。リチウムイオン電池の性能向上は、正極材のニッケルの比率を高めることで進む。セルのコストが100ドル/kWhを達成すると、車両価格と車両コストが同等になる。ポストリチウムイオン電池として期待される全固体電池は、2030年頃の実用化が有力だ。

この記事は有料会員限定です
日経クロステックからのお薦め
あなたの専門知識や経験を生かして、「日経クロステック」の記事や書籍の企画、取材・執筆・編集を担う編集記者(正社員)にトライしませんか。編集の経験は問いません。コミュニケーション能力が高く、企画力や実行力があり、好奇心旺盛な方を求めています。