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ADAS搭載車と電動車両の開発を加速

 第3の新商品・新技術を軸にした事業展開では、同社のADAS(先進運転支援システム)「プロパイロット」と電動化技術の搭載車を増やす。プロパイロット搭載車は2022年度に、年間の世界販売台数を100万台規模にする。搭載車種は20車種、投入市場は20市場を想定する。また、高速道路の複数車線で「レベル2」の自動運転を実現する「プロパイロット2.0」を、2019年秋に発売する新型「スカイライン」に初搭載する(図3)。

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図3 進化した「プロパイロット2.0」
(a)2019年秋に発売予定の新型「スカイライン」に初搭載する。写真は現行車。(b)高速道路の複数車線で「レベル2」の自動運転を実現する。(出所:日産自動車)

 電動車両については、電気自動車(EV)とシリーズハイブリッド機構「e-POWER」搭載車の比率を増やす。2018年度の世界販売台数に占めるEVとe-POWER搭載車の比率は日本が25%、欧州が9%、北米が2%(2018年1~12月の実績)、その他地域が4%だった。これを、2022年度には日本と欧州の比率を50%に、北米とその他地域の比率を30%にする。

 さらにEVについては、車両の前部と後部に高出力のモーターを搭載した4WD(四輪駆動)車も用意する。「CセグメントのクロスオーバーSUV(多目的スポーツ車)の投入を計画している」と西川氏は明かす。